・ ST-125
1973年発売。11,000円
STシリーズのハイエンドモデル。
ST-155とともに学研提携後にラインナップに加わった。実質的に学研電子ブロックはこのモデルからということになる。
これ以前の製品から大きく異なったのはデスクトップ型のコンソールパネルになったことである。
従来の006P9Vのほかに単2電池4本６Vが追加になり２電源となった。
ブロック配置スペースも倍の60ブロック分となり、二つの回路を同時に組んで連携させる実験が可能となった。
CdSもパネルに内臓となったので光量に反応する実験も加わった。
コンソールは手前のブロックケース部と垂直のパネル部の二つに分割可能で、単２電池は結合部に内蔵される。
アンプユニットは3石B級増幅でST-100と同型であるが筐体の色がコンソールパネルに合わせて黒になった。
ST-100からはMパーツ(4700円）の追加でグレードアップできる。
当初ST-100からのグレードアップは想定していなかったようで、この追加パーツは友の会会員向け限定だったらしい。
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